2015年2月21日土曜日

ベジェ曲線を究める 完璧な曲線を描く-01





手書きよりも 遥かに きれいな曲線を描けるベジェ曲線をマスターしよう
今回はベジェを綺麗に描く要領を書いていく



当記事のテーマ: アンカーポイントは最小限に
アンカーが多いほど、曲線は歪んでいく ←1日3回唱えよ




この記事で使う下絵



1.1 カーブが緩い弧ならハンドル一つでキメる




カーブが緩いなら、ハンドルは1つだけで充分である。
また、ハンドルは中間ぐらいに置く。
[|] この曲線は、一つの楕円で表すことができる



1.2 偏ってる場合もハンドル一つ




 「始点側は丸いけど、終点側はかなり緩やかだなあ」 な感じの線もハンドル一つで描く。
丸い方からハンドルを伸ばすと吉。




2.1 半円っぽいところは、ハンドル2つで描く



このように、始点終点がけっこうカーブしてたら、ハンドルを2つ使う。

[|] この曲線は、2つの違う半径の楕円で表せる (楕円に半径ってのはおかしいかもしれないけどそこは脳内補完で)




2.2 悪い例



これでも描けるっちゃ描けるけど アンカーを増やすことで線が歪むリスクが増える (テーマ)
だから良くない


2.3 緩やかなS字の部分はハンドル2つで描く



これはダメ↓




3.1 中間点


さあ、これらの要領でLywaのお腹を描こうー とすると上手くいかない


世の中には2つのハンドルでは表現しきれない、いびつな曲線であふれている (というかこっち方が多い)

そういうときは、大変遺憾だが 仕方がないので やむを得ず 中間点を追加する。
そのとき、そのアンカーはカーブしていなくて、比較的平らなゾーンに置くと良い。
歪みの元はアンカーポイント。美しいカーブを描きたいなら、カーブにアンカーを置くのは避ける。


flankも同様に行う


*****
Lywaには悪いけど少し言い方を変えると
お肉がついてない 固そうな部分にアンカーを置き
お肉がついてる やわらかそうな部分には置かない
と表現できるかもしれない(?)


疲れたので続きは次回

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